チャンピオンズリーグ2019東京@東京ビッグサイト~初めてのTOP64
皆様、おはようございます。

昨日は2019年シーズン開幕戦、CL東京に参加させて頂きました。
結果は7/2/0のTOP32に惜しくも届かない位置のTOP64。(30位台)
まだまだ未熟者の私からすれば大健闘なのですが、やはりあと1勝していれば16も見えていたこともあって、かなーり悔しいです。
今シーズンは初めて遠征も視野に入れているので、今日の悔しさは新潟にぶつけたいと思います。

握ったデッキはウルネクカラマネロ。
新人戦のときに使っていたものを、あのときの反省とそこからの調整を重ねて出来上がりました。
一つとして不要だったものがなく(強いて言うならロケット団のいやがらせ、でもこれも今日は活躍しました。)、全力で試合に臨めたと思います。

前回の記事のように長々と語ることはあまりない書き終わったら3000文字を超えていました(汗)のですが、
今大会で得た気付きを備忘録として残しておこうと思います。

※以下、各試合のレポートになります。

○先6-2
ロストマーチ
相手初手が微妙な様子。トップのシロナをそのまま使用。
序盤の展開の差が勝敗に影響したことがよくわかる試合でした。

○先6-0
マグゾロ
中盤、こちらの展開はかなり順調に運んでいたので、
相手の手札3から、悩んだ末にいやがらせを撃つ。
(こちらの後続ができなかったため。)
でもその3枚がキーカードで、結果的に相手の動きは止まり、
こちらは盤石な体制を整えることができました。

×後2-6
ズガドーン
相手先1ズガドーンにカキ。ベベノムも並べている状況。
対してこちらは後1でテテフ→シロナをするもイカを1体も並べられていない状況。
鋼エネも引けず、サポートもない為、さらにテテフでシロナを加えましたが、
これは今考えると次のターンでやればよい行動でした。
当時は明確な理由をもって取った行動ですが、何故だったかは覚えておらず…
こういうのはよくないなぁ…
なんとかイカ1体立てて反撃するも、序盤の展開差をひっくり返せない。
潤沢な手札にいやがらせを撃つも、キーカード2枚とも引かれGX技で負け。

○先6-2
ルガゾロ
手札のビーストリング→シロナ→ビーストリングという強い動き。
たしかゾロアークを倒す為にビーストリングかハチマキかビーストエネがひければよい状況だったかと。
運もよかったですが、山札圧縮の大切さを実感しました。

○後1-0
グレイシア
相手ギラティナスタート3回何もせず返す。
完全に運勝ちです。

○先6-3
ホワイトキュレム
イカ2体を順当に立ててギラティナで戦うプランへ。
先攻の強みで、サイドレースは常にリード。
手札のエネを切らさないようにし、また、ウルネクの超エネが1枚(100ダメ)
で倒せるよう、やぶれたとびらのダメカン置き先にももちろん注意しました。
(具体的にはコケコとフェローチェ)
そのまま押し切って勝ち。

○先6-2
サナゾロアロキュウ
基本的なデッキ相性はかなり苦手な相手。
ですが、ここはあのレジスチルの出番。
相手からするとベンチに置くだけで意識せざるをえない存在です。
それゆえか、まずはゾロアークに二子玉がつきます。
レジスチルの隣のウルネクにエネがついているにも関わらずです。
グズマ→ゾロアーク→3エネフォトンゲイザーで攻撃される前に処理。
返しのサナ→いずみ→二子玉で倒されるも、レジスチルでワンパン。
このときの動きが
ベンチ(イカ、イカ、レジスチル)→イカをバトル場へ
→手札(シロナ、デンジ、ブロアー、ビーストリング、鋼)からデンジを選択
→ミストレからブロアー切りあかつきネクロでビーストリング
→レジスチルに鋼、リチャージ2
→インベイジョンから逃げ、レジスチル降臨
確定グッズサーチデンジの強さがよくわかる試合でした。

×先2-6
ルガゾロ
デスローグ警戒してベンチを3体に絞るプレイングも、
ディアンシー+ククイ博士で190に届きウルネクがワンパンされます。
最終盤、相手サイド残り1枚で、ベンチにエネなしルガルガン他2、バトル場に二子玉付きゾロアークという盤面。
グズマがあると負けなので、いやがらせで手札を5に。(潤沢にあったので。)
こちらはバトル場テテフ、ベンチ1エネ付きウルネク、1エネ付きあかつきネクロ、月輪ありの状況。
サイドは4、当時はウルネクにダメカンを乗るのを嫌って、テテフを前のまま返す。
が、一度ククイ博士の強さを感じていながらも、そこへの警戒が甘かったのが反省点ですね。
とりひき、ハイパーボール、テテフ、ククイ、ハチマキの170でゲームセット。
たしかに相手にキーカードをこれだけ引かれたのは仕方がない部分もありますが、
ここは、ククイ博士考慮の最大打点を警戒して、ウルネクを前に出し、かつフォトンゲイザー100を与えておくべきでした。
そうすれば、返しにあかつきネクロでゾロアークを倒し、相手の場にはエネ付きポケモンが1体もいなくなり、こちらの勝ちが近づいたはずです。
最も悔しい試合でした。

○先6-5
ズガドーン
テテフの使い方がうまくなったと感じる試合でした。
残りサイド2枚の状況で、攻撃手段があかつきネクロのみ。シロナでもウルネクと鋼は引けず、ポケモンはテテフのみ。
ここで、あかつきネクロ+はハチマキの150をズガドーンに与えておき、テテフでグズマをサーチ。さらにリチャージをテテフに使い、あかつきネクロが倒されても40ダメは与えられる盤面を構築しました。
相手は、私の手札に干渉し、かつあかつきネクロかテテフをダメカンの乗っていないズガドーンで倒さないといけない、というかなり厳しい条件を突き付けられたことになります。
結果的には手札に干渉されることなく、グズマを撃って勝ち。


以上が全9試合のレポートになります。

まとめると、

プレイング面では
・ポケモンカードは先攻が有利。序盤の展開力が鍵。
→序盤の展開を重視したデッキ構築が必要
・序盤~中盤のデッキ圧縮が勝敗に大きく影響する。
・打点の組み合わせ、最高打点は常に頭に入れておく必要がある。
→ハチマキはもちろん、ディアンシーやククイ、原野は再確認する
・ウルネクだからと言って全てワンパンしないといけないわけではない。
・テテフも戦える。

構築面では、
・レジスチル
→1枚で不利対面をかなりの有利対面に持っていけるカードは優秀。
XY環境のオドリドリもそんな存在かと思います。
・ギラティナ
→特性、技のダメージ130が優秀。ロストマーチ、非GXのHP130族に強い。
・デンジ
→確定サーチは不確定要素を確定させる上で優秀。いかにデッキ圧縮したとしても、90%の確率では10戦のうち1戦は失敗することになりますので。
・ダートじてんしゃ
→デッキ圧縮、トラッシュへの超エネ落とし、選べる手札と大変優秀。
・ロケット団のいやがらせ
→手札を縛るならジャッジマンと入れ替えるべきだと思いました。SRありますし。
ただ、そうするとドロソがさらに少なくなるので考えどころ。
以上が特筆すべきところでしょうか。


昨日ニコ生で決勝戦は観戦していましたが、ギラマネロ、強いですね。
イカが3体立った後のギラティナの生命力は尋常じゃないです(笑
のろいのお札や祠で打点130をうまく使った本当に強いデッキだと思います。


シニアはズガドーンが優勝で、最新弾は優勝の法則がまた成り立ってしまいました。
※ギラティナはフェアリーライズなので、ある意味公式大会使用としては最新にあたるのでは。


ポケモンカードはあまり情報が拡散されないイメージがあり、いかに研究して大会に持ち込むかが鍵で、チームアチャモが強い理由がここにあると思っています。
常にトッププレイヤー同士で対戦・研究・調整できる環境があり、チーム内の調整だけで事が足りてしまう為、情報が外に出ない。


ぼっちプレイヤーの限界を感じながら、私のCL東京は幕を閉じました。


以上です。
ここまでお読み頂き、ありがとうございました。

(3333文字)



コメント

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

日記内を検索